プロローグ
鋼の錬金術師 奇跡の傷跡
禁忌を犯した。
俺たちはもう一度母さんの笑顔が見たかっただけだった。
練成は失敗し、アルは肉体すべてを俺は左足を持っていかれた。
俺は左手を代価にアルの魂をよろいに定着させた。
失った右手左足を機械鎧で補い、俺たちは自分の家を焼き旅立った。
自分たちの、元の体を取り戻すめに…賢者の石を求めて。
だが、求めていたものは最悪の結果にして見つかった…。
暴走した賢者の石はアルを飲み込み…おれ自身が賢者の石の器となってしまった。
目を覚ますとアルの姿は無かった…本当に賢者の石と同等になってしまったのだ。
その印として、俺は強い練成をすると賢者の石が反応してまう。
俺はアルを失った…。
己の罪は、多くの犠牲を(命)を奪っていった。
俺の旅は、ここで終わってしまったのだろうか。
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