ある夏の日・結果
いろいろ大変な目にあったが、無事にリゼンブールに帰ることが出来た。
「はぁ〜、今日は本当に疲れたわ〜」
ウィンリィは家に着くなり、ソファーに倒れこんだ。
「しっかし、いろいろ考えてみれば、何でこんなことになったのよ。」
「ただの軽い企画がこんなにも疲れるとはな…」
二人とも本とに 疲れきってた。
「兄さんウィンリィお帰りなさい、ずいぶん遅かったんだね。」
アルが二人が帰ってきたと聞いて部屋に飛び込んできた。
「ん…ああ、ただいま…」
「二人ともなんだかすっごく疲れてるみたいだね。」
「見たいじゃなくて、疲れてるのよ。」
疲れてぐったりしてるところに、いきなりやって来たアルに対してちょっと苛立ちの
ある言い方をしたが、疲れているせいか、全然迫力が無い。
「どうかしたの?」
「いろいろあったさ…」
「ほんとね…」
「いろいろって?」
「ん…まぁ…中佐には散々娘の自慢話されたし、フュリー曹長には何か泣いてせがまれそうになったし、
ハボック少尉にはまたちびって言われるし、散々だった…」
愚痴をこぼしながらエドはソファーの上に座った。
「ふ〜ん…ウィンリィはどうだったの?」
「あたし…あたしはエドに付いていって聞いて回ったから、別になんとも無かったけど。」
「何を聞いて回ったの?」
「えっとね…今年の夏に何かあったのか聞いて回っただけ。」
……。
「ウィンリィ…それって……しゃべっっちゃいけなかったよな…」
「あ…あははっ…で…でもさぁ…もう調査は終わったことだし…大丈夫なんじゃないの?」
「何のこと?」
「あ…えっと…実は…」
説明中
「ふ〜ん、そうなんだ、それでボクに内緒でこそこそ話してたんだ。」
(結局しゃべっちゃった…)
「でも、それってしゃべってよかったの?」
「…終わったから大丈夫なんじゃねぇの。」
ふっふっふ、本当に大丈夫なんだろうかね〜
「もう、終わったことなんだし、今日は疲れてるし、早く休みたーい。」
「そういえば、ばっちゃんがウィンリィに買い物頼んでたんだけど、疲れてるみたいだし僕が変わりに行ってこようか?」
「ホント!」
「うん、それじゃ行ってきるから兄さんとゆっくりしといたら。」
「なんで、俺まで含まれてるんだよ!」
エドの言ったことなど、気にせずアルは部屋を出て行った。
「行っちゃった。」
「別に俺はなんとも思ってないからな!」
「何のことよそれ。」
「べ…別に……だー!…なんでもねよ!」
「ふ〜ん、あっそ」
素直じゃないねエド君。
そういえば君たち、さっき話しちゃったよね。
「へ…何のこと…」
にはは…とぼけてもむただよ。ちゃんと聞いてたから。ふふっ
「なんか、どことなく、危なげな笑い方……」
《いやな予感が…》
というわけで、君たちに罰ゲームをしてもらいます!
「えーー!うそ!」
ホント、そんで罰ゲームの内容が⇒『好きな人の目の前で告白してみよう!』。
それじゃ、エドお願いね。
「な…なんで俺が!」
いいから
「良くない!俺は絶対やんないからな!」
拒否けなし。
「ぜーったい、嫌だ。」
「なかなか面白そうではないか、実に聞きたいな。」
「俺もっス」
「エドの好きな人って誰何だ?」
「何で、大佐たちがいるんだよ…」
「まぁ。我々はちょうど呼ばれたのだが、こんな面白いものを見れるとは運がいい。」
さあ!早くエド!
「だから、嫌だー!!」
エドの声は買い物をして帰ってきたアルにまで届いていたのだった。
結局大佐の電話の相手誰だったんだろう?みんな分かった?出来たらボクに教えてね
なんか大変なことになってしまったね、みんなに見守られて無事に告白できたのかな?
でもまぁ、あまりエドをいじめないであげてね大佐。
それじゃ今回はこの辺でボクは帰るね、次回もまた面白いお話できたらいいね。
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はい、第2作品目のハガレンの小説、めちゃくっちゃぼろぼろになってるよ〜なぜか途中からぐちゃぐくちゃに
なっちゃいました。うぐぅ〜
楽しんでいただけましたか?作者の突っ込みにうるさく思われた人にお詫びます、今回はギャグにしてみたんで
すけど、ギャグになってるでしょうか?
でもここまで読んでいただいて感激です。
これからもぼちぼちと書いてゆくので応援のほうお願いいたします。
最後にどうしてもエドの好きな人が知りたい人は。前作の奇跡の傷跡を呼んでいただかれると分かります。
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